ボルダリング上級者への道

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201611/15

深いキョン(ドロップニー)を繰り出すためのストレッチ方法

 強傾斜の課題を攻略するために高い頻度で出現するテクニック「キョン(ドロップニー)」。比較的浅めのキョンであれば初心者でもすぐに使えるテクニックですが、浅めのキョンは支持力が弱く、深くすればするほど支持力は高くなります。しかし、股関節が硬かったり、各関節の可動域が狭い方が深いキョンをすればその内膝を痛めます。膝だけだったらまだしも、腰にも強い負荷がかかるので、故障の可能性がかなり高いムーブと言えるでしょう。

 

深いキョンをキメる為のストレッチ方法

STEP1 まずは無理なくほぐす程度に

①体がL字になるように足を前方に伸ばして座ります。

②左ひざを内側に折りたたむように曲げます

③右足を左足の上に同じ形で重ね、その状態でできるだけ前屈します。

④逆側の足も同じようにストレッチを行います。

STEP2 強力に下半身をストレッチ

①STEP1の状態から右足の膝をあげて、つま先を左膝の内側にもぐりこませます。

②その状態でできるだけ前屈します。

③逆側の足も同じようにストレッチを行います。

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 体が硬い方はSTEP1の状態ですでにきついと思いますが、お風呂上がりなどにこのストレッチを実施すれば徐々に股関節や膝の可動域が広がり、下半身の柔軟性が上がっていきます。STEP2ができるようになればかなり柔軟性は上がっていることでしょう。クライミングにおける下半身の柔軟性はかなり重要で、「キョン」などのねじり系のムーブだけではなく、「ハイステップ」「手に足」などの足を高く上げるようなムーブなどでも重要になってきます。

 ハイステップ系のムーブや、足を遠くに送るなどのムーブを繰り出すときに足を蹴りだすように勢いづけないといけない方などには特におススメのストレッチです。筆者も体が非常に硬いのですが、そのような方は押し並べて足のムーブが非常に雑なのです。雑になる理由は足に対する意識が弱いのではなく、体が固いので下半身デッドポイント的なムーブが増えてしまっているように思います。そうしないと股が開かないので必然的に全体的に雑になってしまうのですね。そうするとムーブの正確性も損なわれてしまうのでクライミング自体が勢い任せになってしまいます。できるだけスタティック(静的)に足を送れば下半身が安定し、クライミングの安定性が高くなるのです。

 そのためには今回の効果的な下半身ストレッチが重要になってきます。ストレッチによって体の柔軟性を上げようとするには、継続的にストレッチを実施することが何より重要です。クライミングの準備体操という位置づけではなく、日常生活の一部として上手に取り入れましょう。筆者は入浴後に軽いストレッチを行っているのですが、今回のストレッチを追加で行おうと思っています。

 ご教授いただいたピラニア石和店常連のY氏、誠にありがとうございました。ちなみにモデルもY氏でございます。本来自分がやらなければならないところですが、できないもので(笑)。クライマーとして強くなるためには体の柔軟性も重要な要素であることを実感いたしました。皆様も下半身の柔軟性に再度意識を傾け、ボディバランスの向上に力を入れてみてはいかがでしょうか。

 

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