ボルダリング上級者への道

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クライミングでありがちな怪我と対処法

ボルダリングやリードクライミングを長くやっていると必ずいつかは経験する体の故障。

一度怪我をすると一定期間クライミングができなくなり悶々とする日々を過ごすことになります。

そんな怪我をしてしまった場合の対処法を数回に分けてご紹介いたします。

 

軽度の外傷の治し方

 

・ホールドを握っていた時に足がきれて耐えきれずにフォールして指の皮がずるむけてしまった。

・クライミングシューズのかかとの部分で靴ずれしてしまった。

・フォールしたときにホールドにあたって擦りむいてしまった。くるぶしやひざ、ひじなどは良く擦りむくところです。

 

怪我をして放っておいても数日すると治ってしまうので、放置する方も多いのではないでしょうか。

しかし、放置しちゃうと怪我のあとが残ってしまうのでできるだけ処置することをオススメします。

とくに対処法2で紹介する方法で処置すると傷跡も最小限に抑えられます。

 

対処法1 ~万能薬アロンアルファ~

指の皮がずるむけてしまい、若干血が滲んでいるような場合、そのままクライミングを続行することが難しくなってしまいます。

でも、どうしてもこの課題をおとして帰りたい。そんな時だってあるでしょう。

そんな時役に立つのがあの「アロンアルファ」です。

切り傷では絶大な効果を持つアロンアルファはずるむけにも対処可能です。

使い方は簡単。患部適量を塗り剥がれた皮を接着するだけです。

ちなみに出血している場合、ある程度出血が止まってから処置してくださいね!

 

対処法2 ~ワセリン+サランラップ~

指先以外の怪我はそのままクライミングを続行して、終わるまでは放置しちゃいますよね。

それでは家に帰ってからの処置を紹介しておきます。

 

必要な物

・ワセリン

・サランラップ

・包帯

 

1.まず、患部を清潔にします。

クライミング後なのでおそらく入浴すると思うので、その後が好ましいです。

2.幹部より広めにワセリンを少し多めに塗ります。

3.全体をカバーできるようにサランラップを貼り付けます。

この時、患部を密封できるように、エアが入らないように注意してください。

4.サランラップがずれないように伸縮性の包帯で少しきつめに縛ります。

5.丸1日放置してください。

6.次の日の入浴時に取り外し、まだ治っていないようならもう一度1~5を繰り返してください。

 

 

 

試してみるとわかりますが物凄い治癒力を発揮します。

この二つの治療法は基本となっている考え方は実は一緒なのです。

患部を空気にさらさないということです。

つまり、体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出してやるために、

人工的に堅牢なかさぶたを作って、幹部を密閉するのです。

 

 

だまされたと思って1度やってみてください。

ちなみにこの治療法では火傷などにも対応できます。

私も火傷から学んだ技なのです。

直径15cmほどの広範囲の火傷を負ったとき、

2,3日すると、その側に残っていた皮膚がはがれおち、

幹部が空気に露出してしまいます。

その時の痛み方は想像を絶するような痛みかたでした。

しかし、上記のワセリンをつかった処置を施すと、

今までの激痛が嘘のようになくなり、

包帯の上から患部を触っても痛くもありませんでした。

痒かったですが(笑)

 

 

 

 

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