ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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故障中でもクライミングジムに行くべきである理由
骨折中のトレーニングは難しい!
ボルダリングだけではなく、スポーツは全般的に故障・怪我とは切っても切れない縁です。本気でそのスポーツに打ち込むならいつかは怪我をして長期離脱する可能性も考慮に入れなければなりません。ボルダリングの上達の秘訣は怪我をしないこと。定期的に行ってさえいればおのずと上達するはずです。しかし筆者のように一度大怪我をしてしまった場合、自宅トレーニングで現在のレベルを維持することは至難の業です。自宅でトレーニングを行っても、自分の限界まで追い込むようなトレーニングは難しく、通常の筋力トレーニングがいっぱいいっぱいです。トレーニングに壁を感じていた筆者は以前ジムの先輩クライマーが、「故障していてもジムには来たほうがいいですよ。」と言っていたのを思い出し、いつも空いている土曜の夜にちょっと行ってみることにしました。
足を故障している時のクライミングの注意点
もちろん無理はしないことが一番なのですが、必ずクライムダウンを行うこととクライムダウンを行う余力が残るような課題に限定して行うこと。当たり前ですが、足の着く位置までクライムダウンしてから壁を離れます。少しの高さでも片足での着地になるので二次災害の危険があります。また、どうしても落ちてしまうときは、通常ではちょっと危険ですか背中から落ちましょう。両手でマットをたたくように受け身をとれば安全に着陸できます。一番危険なのは回転しながら落ちる動作なので、ダイナミックなムーブはとりあえず禁止です。ちなみに平山ユージさんも現在足を負傷しているらしく、彼も片足で登りこんでるらしいですよ(笑)
2週間のブランクでも弱っているのを痛感
上半身のトレーニングはしているつもりだったのが、いざクライミングしてみると弱くなっているのを実感しました。特に瞬間的な動作はかなり鈍くなってしまいました。普段だったらトレーニングの一環としてキャンパーで登っている10級のガバガバ課題もなかなか難しく、愕然としたのが印象的でした。また、指先もかなり弱りやすい部分ではないでしょうか。保持力が極端になくなったような気がしました。故障中でもジムに行くべき理由がハッキリと分かった気がします。実際のホールドに触れて、自分の体重を支え、さらに自分の体を上げる動作はなかなか自宅では再現できません。自宅にキャンパシングボードが必要だと痛感しましたが、借家なので取り付けも難しそうです。ということで、骨折が完治するまで1週間に一回でもジムに行こうと思います。
今日の限界グレードは7級
足限定の課題は相当難しく、5級はスタートから困難でした。6級の足限定課題はできそうだったのですが、今日は様子見でとりあえず簡単な課題を30課題ほどこなして2時間程度で切り上げました。左足が使えないので、右手・右足保持が頻繁に出てきますが、エアーアウトサイドフラッギングでバランスを取りながら登りました。登ってみると意外に楽しいです。登れないなりになんとか登る方法を考えてみたり、キャンパーで行ってみたり。やっぱり実際のホールドを触ってないとダメですね。2時間でヨレッヨレでした。
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