ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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熊本県クライミングジム ザ・ランチ The Ranch
今回は筆者の地元である熊本県のクライミングジム「The Ranch」をご紹介します。The Ranchは熊本市・平田にある、ボルダリング専門のジムで、地元クライマーによると熊本ではグレーディングがカラいと評判のジムだそう。品揃えの良いショップも併設されており、室内も清掃の行き届いた清潔感抜群のジムです。
The Ranch ザ・ランチ 基本情報
詳細は下記ホームページを参照ください。
営業時間(月曜定休)
火曜~金曜日 11:00~22:00
土・日曜・祝日 12:00~20:00
The Ranch(ザ・ランチ)の特徴
課題はホールドの色で統一してあり、スタートとゴールだけにテープが貼ってあり、下のテープの色がホールドの色、その上に貼ってあるテープの色が難易度を表しているそうです。一見わかりやすそうですが、近くに同じ色のホールドを使用する課題があった場合若干わかりづらかったです。
最初に気付いたのがスラブが無い(汗)。垂壁だと思っていた”warm up wall”は95°ということで、完全なる垂壁ではありませんでした。下の写真は”Warm up”。課題も8級からしか存在せず、10級などの超初心者向け課題は常設課題では存在しませんでした。確かに8~7級の「ピンク」のテープが貼ってある課題でも多少ムーブを考えなければならず、初心者には難度が高く感じました。
全景が下の写真。見ての通り、すべてのwallがオーバーハングしているという中々玄人好みなジム。100°~140°の弱傾斜から強傾斜まで様々な課題を楽しめます。写真右奥の”SIGH CAVE”と呼ばれる壁は3D Wallとなっており、ポジションによってはルーフ同然でなかなかおもしろかったです。初心者の方でも意外にイケる緩い課題も隠れているので是非挑戦してみてください。
左壁”Tearful voice 100°”
奥壁”Sweaty 140°”
右奥”sigh cave”
右手前”Blood 135°”
なんとMOON BOARDを完備!!
写真右手前にあるのが筆者も初めて見る”MOON BOARD 130°“。MOONというブランド名でご存じな方も多いと思いますが、創始者のベン・ムーンが考案した、世界共通の課題をクライマー間で共有できるというすぐれもの。使用するホールドも同じで、使用するホールドの近くのLEDが点灯しており、そのホールドを使用するというシステム。ホールドがカチ系が多いので、難易度はそれだけでかなり高いです。
実際のクライミングをYOUTUBEで発見したので紹介します。
トレーニングエリアも充実!
メトリウス・シミュレーター3D、So iLL・ミニパームをはじめとするトレーニングボード、キャンパシングボード、吊り環など、多彩なトレーニンググッズが常設してあります。自分で自宅用に購入する前に実際に触れることができるので、クライマーにとっては大変素晴らしい環境といえると思います!また、コチラに設置してあるトレーニングボードは併設のショップエリアで購入することが可能なので気に入ったらすぐに購入することができるのが嬉しいところ。
ショップエリアは多彩な品揃え!
ショップエリアはオーナーの几帳面な性格が滲み出る、美しく整然と陳列されたクライミング用品に目を奪われます。綺麗に畳まれたTシャツを見るとオーナーのクライミング用品に対する愛が伝わってきます。筆者も以前から探していた”Black Diamond”のTシャツを発見したので思わず衝動買い(笑)。クライミングシューズの在庫も豊富でサイズもかなりの範囲をカバーしています。わざわざAmazonで注文するよりもここに出向いたほうが早いでしょう。実際、今まで筆者が購入したクライミング用品は全て在庫していました。
その他設備もオーナーのコダワリを感じました!
ロッカールームも完備しており、貴重品の保管は安心そのもの。隅々まで綺麗に清掃されており、女性にとってはかなり好感度が高いのではないでしょうか。奥には洗面所・トイレがあり、壁紙がオシャレでした。
まとめ
課題としては常設課題の総数が若干少なく感じましたが、トポ課題で補えば良いので問題なし。ただ、スラブがないので初心者の女性の方は若干難易度が高いのかも知れません。課題自体のクオリティは高く、しっかりとしたムーブを学ぶよい教材になりそうな課題ばかりでした。最後に筆者のトライ写真。5級ですがオンサイトできなかった、実に面白かった課題。勉強させていただきました!他のジムより若干高度があり、怖かったです(笑)
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