ボルダリング上級者への道
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外岩攻略 「指人形」初段 瑞牆山・天鳥川エリア
「指人形」初段攻略
岩名:[指人形]
課題名:「指人形」
グレード:初段
下部クラックでのマントリングからスタートするほぼ垂壁の課題。
マントリング以後はホールドというホールドが中央部のアンダーのみとなります。
それ以外はカチオンリーですが体がはがれないように支えるだけなのでさほど力は必要としません。
ラストはダブルダイノでリップをキャッチしマントリングで終了。
さて詳しく研究してみましょう。
まずは正解ムーブ
いつも参考にさせていただいているクライマー:oryaさんの正解ムーブ。
動画を見ると自然すぎてまったくわかりません。しかし実際にトライしてみると引っかかりどころが多すぎます(笑)
筆者の実力がなさすぎるだけなのでしょう。。。
ムーブ解剖編
写真がスタートポジション。
Ⅰ.完全にマントリングせず、右手で固めて一手目の①サイドカチをとる。
体が硬い人は少し右上にきわどいサイドカチがあります。
Ⅱ.左足を完全に乗り込んで左手・左足で固めつつ、右手でマントルを返す。
このとき右足をアウトサイドフラッギングしないと体が剥がれてしまう。
Ⅲ.②サイドカチを左手で取り、体を左足が伸びきる位置まで体を上げる。
Ⅳ.体を上げきったら右足のフラッギングをさらに意識して左手親指を③アンダーガバに送る。
Ⅴ.そのままで右足をスタートマントル部分に手に足するのはきついので、左手(アンダーガバ・親指)と左足で突っ張って右手(マントル)を少し右にずらす。
Ⅵ.10cmほど右手をずらせたら右足をスタートマントル部分に手に足。
Ⅶ.③アンダーガバを両手親指でマッチし、左手を⑤サイドカチに送る。
Ⅷ.重心を左に寄せて右手を③アンダーガバから④サイドカチに持ち変える。
ⅸ.右手・右足で突っ張って体を支えて、左足をスタート位置から②サイドカチに上げる。
Ⅹ.ランジで左手を先に出して、右手を右側リップに。コツは飛びすぎないこと。できるだけ上に飛ばないと横に飛ぶとはがれやすい。
筆者のトライ履歴
2016年8月14日 到達ホールド⑤サイドカチ
2016年9月7日 雨でコンディション悪し
2017年4月22日 ランジ止まらず
2017年4月29日 完登!
「指人形」総括
右手・右足/左手・左足で突っ張り、右へ左への重心移動がキーポイントの課題だと実感しております。
1回目のトライではスタートのマントリングから実に厄介で一手一手教えてもらわなかったらできなかったと思います。
次回のトライではクリアできるよう一手一手のコツを忘れないようイメージトレーニングに努めます(笑)
コメント
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2016年 9月 01日トラックバック:目次 | ボルダリング上級者への道
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2017年 4月 30日
保護中: 韮崎高校サッカー部 GOOGLE PHOTO アーカイブ(2019/令和元年)
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