ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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ボルダリングで痛めやすい関節に! MUSASHI JOINTレビュー編
以前紹介したMUSASHI JOINT。
今回は45日分を服用した結果をご紹介いたします。
ボルダリングで痛めやすい関節
ボルダリングを楽しむ上で非常に大切なのが手首・肘・肩などの上半身の関節の健康状態ですよね。しかし、ボルダリングを週3回程度こなすようになってくると、どうしても色々な部分の関節を痛めてしまいます。筆者の場合、最初に左手首の関節を痛め、それをかばうようにボルダリングしていると次に右の手首、右の肘、左肩・・・・どんどん転移していきました。最悪の状態の時はジムに行く前に痛み止めを服用することが当たり前なったいました。このままじゃ日常生活にも支障を来しそう。そう思ったときにとにかく関節を強化しようと思いMUSASHI JOINTを注文しました。
気になるその効果は?
服用1週間目
全然効いてる感じがなく、全くもっていつも通り。もちろん痛み止めを服用してのボルダリング。左手首が痛く、スローパーが全くもてません。手を小指側に曲げると痛みが走る症状からおそらくTFCC損傷の疑いがありましたが、本格的にTFCCを損傷すると日常生活にも支障をきたすほどの痛みがあるそうなので、症状からして軽微な損傷だろうと判断しサポーターを装着していました。マントリングの課題なども手首が痛くて途中で断念。右肩も90°以上上げると痛みを伴い、右肘も曲げ切るくらいで痛みが発生し、まさに満身創痍の状態。早い話が2週間くらいレストしろよって話ですね(笑)
服用2週間目
1週間目と同様全く効果の実感はありません。右ひじも痛かったので肘用サポーターを追加購入し、痛み止め+サポーターでなんとか頑張りました。痛み止め無しでは最高グレードからー2級程度の課題しか登ることができません。まったく実感がないのは多少不安でしたが、折角購入したので飲みきるまでは続行で。
服用3週間目
この週には日曜日外岩ボルダリングの予定が入っているにもかかわらず、水曜・金曜・土曜にそれぞれ別のグループのお誘いが入っており、どの日も結構全力で頑張りました。もちろんサポーター&痛み止め服用の万全態勢。ボルダリングしている最中は痛み止めの効果もあり、快適に登ることができ充実した週末でした。注目すべきはその後です。普段だったら痛み止めが切れたくらいから各関節に痛みが走っていたのがこの週は純粋な筋肉痛と若干の関節痛が残っただけだったのです。半信半疑ながらも初めて効果を感じた瞬間でした。
服用4週間目
前週にハードな連チャンボルダリングを決行した直後であるにも関わらず、痛いのは指先だけ。ハードなトライを繰り返した外岩のせいか、指先だけが脈打ってボールペンを握るのすら痛かったのでボルダリングは約5日間のレストをとりました。仕事中などで若干の関節の違和感を感じるものの、日常生活では関節痛を感じることが少なくなりました。確実に効果があると悟った瞬間でした。その週の最後も外岩ボルダリングを決行しましたが関節の痛みはマントリングで若干感じる程度まで痛みが軽減しています。
服用5週目
この週は月曜からジムボルダリングで始まりました。関節はというとストレッチ・ウォームアップのときに若干の違和感を感じるものの、やり始めてしまうと関節痛がひどかったことを忘れるくらいです。特定の課題をトライするときに左手首の違和感を感じるものの「痛くて登れない」という状況からは完全に脱却したと思います。
現在の状況
服用開始から45日経過して、現在は左手首はほぼ痛みがなくなり、右肩も手を上げるときに若干の痛みはあるものの、ランジなどダイナミックなムーブでも保持できるくらいまでは回復しているようです。問題は右肘で、まだサポーターなしでは不安な状態です。しかし、スローパーが持てないという致命的な状態からはかなり回復しており、MUSASHI JOINTの効能を実感しております。
MUSASHI JOINTの総評
筆者の場合、関節痛がどれも比較的軽微な日常生活に支障をきたさない程度だったため、効果を感じるのに時間がかからなかったのかもしれません。日常生活でも不便を感じるほどの痛みであれば迷わず形成外科の受診をオススメします。しかしながら多かれ少なかれ「関節に良い影響をもたらした」事は事実であり、服用開始から時間が経過するごとに痛みの改善はみられたため、当初の購入理由はクリアしたとみたして問題ないと考えております。効果を感じるためにはやはり1カ月以上は服用したほうが良いようです。
コメント
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2016年 8月 28日トラックバック:目次 | ボルダリング上級者への道
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2016年 11月 26日
保護中: 韮崎高校サッカー部 GOOGLE PHOTO アーカイブ(2019/令和元年)
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