ボルダリング上級者への道
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外岩に行ってみよう! 初めての外岩ボルダリング準備編
さてジムでのボルダリングで壁にぶつかったあなた。
気分転換に外岩でのボルダリングに出かけてみませんか?
きっとジムでは感じ取れなかった何かに気づくはずです。
外岩に行く前の準備
さて一口に外岩といっても準備するものはジムに比べてかなり多いです。
チョークバッグやクライミングシューズなど、ジムではレンタルできたものが当たり前ですが自前で用意する必要があります。
若干ジムでのボルダリングよりも敷居は高いですが、大自然の中でのクライミングは別格です。
特に岩を登り切ったときの爽快感はインドアジムでは味わうことが絶対にできません。
また、ジムと違って明確なホールドが存在しないので使えるものは何でも使って構いません。
他の人が発見することができなかったわずかな窪みを使って完登したときの喜びは半端じゃないです。
それではまずざっと準備するものを紹介します。
1.クライミングシューズ
2.チョークバッグ
3.懐中電灯
4.ブラシ
5.アプローチシューズ
6.ブルーシート
7.玄関マット
8.クラッシュパッド
9.大きめのスリッパ
10.トポ
1~2.クライミングシューズ、チョークバッグ
これはもう必携です。これがなければ話にならないので、とりあえず買いましょう(笑)
オススメシューズは詳細に取り上げますので、そちらを参照してください。
ボルダリング・リードクライミングのオススメクライミングシューズランキング
3.懐中電灯
アプローチルートが長かったり、日没ギリギリまでクライミングしていると車まで辿り着くときには暗くなっていることがしばしばあります。小型のもので十分なので、1個は準備しておきましょう。山の夜であかり無しは死を意味します(笑)ちなみに光量が強いLEDライトが2,3本あるとナイトボルダリングもできちゃうので、あと少しで落とせそうだけど暗くなってきちゃったって時は重宝するのではないでしょうか?
4.ブラシ
ホールドにチョークが乗りすぎている場合や、クライミングが終わってチョーク痕を清掃する時に使用します。ホームセンターによくある真鍮やステンレス製のものは決して使用しないでください。中にはもろい岩もあり、削れてしまいます。かといってホームセンターのナイロン製のブラシでは柔らかすぎて全く落ちません。そこでオススメは下記の商品。SUBLIMEのCLIMBING BRUSHというクライミング専用のブラシ。アメリカのクライミングメーカーが本気で作った研究に研究を重ねた1本。絶対に満足すること間違いなし!
詳細はコチラ:クライマーのための史上最強のブラシ誕生!
5.アプローチシューズ
岩場に到達するまでのアプローチに使用しますが、岩場に到達するまでのルートはほぼ登山と思ってよいでしょう。
トレッキングブーツや登山用のシューズが良いでしょう。
岩場近くまで遊歩道などが整備されている場所ならランニングシューズでも大丈夫です。
6.ブルーシート
クラッシュパッドを地面に直置きするとすごく汚れてしまいます。
その場ではそんなに気になりませんが、帰りの車に積む時かなり後悔します。
クラッシュパッドの汚れ防止に下敷きとして敷いておきましょう。
7.玄関マット
クライミングシューズの脱着の際あると便利です。
クラッシュパッド上で脱着すると他のクライマーがその時間クライミングすることができなくなってしまいます。
8.クラッシュパッド
外岩でボルダリングをする際、クライミングルートの下に置く安全マットです。ジムのマットに比べるとかなり薄く頼りないのですが、絶対に使用しましょう。ジムでのボルダリングは落ちることを前提としたスポーツですが、外岩では若干性格が異なります。安全性の確保が不完全なため、できるだけ落ちないクライミングを心がける必要があります。要するに無茶をするなということですね。厚みによって価格が異なり、各社のフラッグシップモデルである12cm~15cmのマットになると5万円以上、普通の10cm前後のマットでも3~4万円はします。クライミング用品のなかでは最も高い部類にあるクラッシュパッド。YAHOOオークションでも中古品があまり出ません。出品されると半額以下で購入することができるので、常にチェックして好みのマットを手に入れましょう。
9.大きめのスリッパ
移動のたびにクライミングシューズをいちいち脱いだり履いたりするのは面倒です。
マットを綺麗に使うために、マット以外ではできるだけ土足はしないほうが良いと思います。
なので、クライミングシューズを履いたまま大きめのスリッパを履いて移動するのがオススメです。
10.トポ
クライミングのエリアガイドで、岩の名前や位置、その岩の課題と級数が詳細に記載されています。始めていく場合はどこに何があるかわからない筈なので、絶対になければならないアイテムです。現在ではインターネットでダウンロードすることが可能です。iPadなどで見ることができますが、バッテリーが切れたらアウトですしチョークまみれになってしまうので、基本的には冊子タイプのものを購入しましょう。2000円~3000円と意外に高いですが。写真は「日本100岩場」という山と渓谷社から発売されている最もメジャーなトポです。定価は2300円+税と専門誌ならではのビックリ価格。しかもアマゾンなどで買ってもほぼ割引はありません。
とりあえず準備するものはこのくらいです。
それでは次回、外岩に実際に行ってみましょう!
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