ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
© ボルダリング上級者への道 All rights reserved.
山梨県クライミングジム Activ-A(アクティバ)
山梨県県北東部に位置するボルダリング専門のジムActiv-A(アクティバ)をご紹介いたします。JR山梨市駅徒歩3分というアクセスの良いクライミングジムで、仕事帰りなどにも通いやすい環境が整っています。隣には本格的なカフェが併設されているという珍しいボルダリング専門のジム。
クライミングジム Activ-A(アクティバ)の基本情報
詳細は下記ホームページをご覧ください
営業時間(水曜定休)
- 月曜~金曜日 16:00~23:00
- 土曜日 12:00~23:00
- 日曜日・祝祭日 10:00~22:00
- ※月極め会員は平日11:30から利用することができます。
アクセス
ジムの前には6台分の駐車場があります。カフェと共用の駐車場になっていますので、混雑時はスタッフの方に確認しましょう。
クライミングジム Activ-A(アクティバ)の特徴
①月極め会員が安い!
26歳以上の月極め会員料が6,000円と料金がかなり安いのが魅力です。しかも月極め会員になると平日11:30から利用することができるというかなりありがたい特典つき。土日休みのサラリーマンにとっては利点はないのですが、夜勤があったり、平日休みがある方はかなり嬉しい特典ではないでしょうか。19歳から25歳までは5,000円、18歳以下は4,000円とかなりコストパフォーマンスに優れていると感じました。ボルダリングで上達するコツは「3年で300日登ろう!」と某雑誌で紹介されていました。平均的なジムの月会員料は10,000円弱なので続けるための経済的アドバンテージは大きいと思います。また、会員登録料も1,000円で半永久的に更新なしというありがたさ。2回以上行くかも知れないなら是非会員登録しましょう!
②狭いジムならではのキメ細やかな指導!
オーナーである内藤氏はキメ細やかな指導がジム内外でも評判です。このジムは山梨県の奇跡と呼ばれる全国的にも有名なクライマー「戸田 萌希(Homare Toda)」さんを輩出しています。2016年9月の「IFSC クライミング・アジアユース選手権 テヘラン 2016」のリード部門では優勝を果たすなど輝かしい成績を収めています。筆者も「第71回国体関東ブロック大会(スポーツクライミング)」が山梨県で開催されたときに観戦したのですが、彼女のリードは圧巻でした。
一度ジムに行って内藤氏の指導を受けてみるとわかるのですが、自分でも弱点とわかっている部分を的確に指摘され、こっぱずかしい思いをしましたが、的確なアドバイスと、それができた時の心からの称賛の声は”感動”の一言です。完登できずとも「ナイストライ!」の言葉はありがたかったです。初めて行ったのにこんなに手厚く指導しているジムは全国広しと言ってもアクティバくらいではないでしょうか。
③珍しいマントル壁がある
アクティバの特徴的な壁と言ったらジム中央のどっかぶりかマントル壁でしょう。どっかぶりのルーフ壁はルーフ独特の体の動きを味わうことができ、通常の壁のフットワークとは違うルーフ特有のフットワークを習得することができます。スタートホールドがルーフ内にある場合、足を上げるのにも体幹をガッツリ使っているのを感じます。
マントル壁は外岩で必須テクニックのマントリングを効率的に鍛えることができます。手のひらを返さないと絶対に届かないところにゴールがあり、非常に勉強になる課題ばかりでした。できれば外岩に行く前にこの壁の課題をこなしておきたかったと痛感しています。意外に通常のインドアクライミングジムにマントリングを重視した壁ってないんですよね。外岩でマントリングがスムーズにできない方、アクティバで集中的に鍛えましょう!
④ジムオーナー内藤氏の足限定の考え方
内藤氏曰く、「足限定に慣れてしまうとそこしか足を乗せる場所がないので、フットワークを考えなくなる。そこしか乗せる場所がないのでそこに足を置いてからのムーブを考えてしまう。外岩などでは明確なスタンスがないため、自分でバランスの良いスタンスを探しだすしかありません。常日頃から足限定に慣れていると、足の置き場に迷ってしまい、外岩に行った途端に登れない人が多いんですよ。だから自分で探し出してほしくて5級までは足自由にさせてもらっています。」
確かに考えてみると初めて外岩に行ったとき、フットホールド探しにだいぶ苦戦した記憶があります。アクティバではオブザベーションの段階で手で持つホールドを中心に良さそうなフットホールドを探す癖がつきました。この癖こそが外岩に行ったときに役立つと思います。
⑤女性・子供も安心な課題設定
筆者が訪れた時も5,6歳位の小さな女の子がクライミングしていましたが、上記のように足限定は4級からになっているので、5級まではお子様や女性でも体格やリーチによって自分で足の置き場が選べるようになっているので、自分で考えながらにはなってしまいますが、リーチ問題が出にくいような課題設定になっています。逆に一般的な体格の男性は足の置き場に困ってしまうかもしれませんね(笑)筆者も慣れるまでは困りました(汗)
ロフトスペースは休憩スペースや更衣室があります。全景が見渡せるので、他の人のクライミングをじっくり観察したり、壁上部の下から見えにくいホールドを観察するのに便利です。タバコは店舗前に喫煙所があるのでそちらを利用しましょう。ちなみにロフトスペースは土足禁止です。
まとめ
全国的に見てもトップクラスに小さいジム「Activ-A(アクティバ)」。狭い中にいろいろな面白さが凝縮されていました。初心者の方から上級者の方まで対応できる懐の深さをもっていると感じました。特にクライミングをもっとうまくなりたい中級者にはオススメのクライミングジムではないでしょうか。筆者も少し遠いですが定期的に通って内藤氏のアドバイスを受けたいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
保護中: 韮崎高校サッカー部 GOOGLE PHOTO アーカイブ(2019/令和元年)
このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: …
この記事へのコメントはありません。