ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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ハイシーズンなのにエンクラ。 in瑞牆山 ハイシーズン2日目
2017年11月12日(日)。先週の左手小指負傷の為、今回はエンジョイクライミングで指の調子を見てみることに。金曜日にジムに行った感じではできるだけ小指を浮かせることで、さほど痛まないことを発見したので、高難度課題でなければなんとかなるかもしれない。そんな淡い期待を胸に一路瑞牆山へ。仲間の初心者さんが触りたいという団栗岩からスタートです!
団栗岩 二ノ谷エリア
右から9級・8級・5級と並ぶアップにはもってこいの岩。しかしここの「団栗」5級はお買い損の5級といわれる中々悪いと評判の5級。初心者のころ9級・8級は触っているのですが、5級を触るのはほぼ初めて。ちょっとドキドキしながらトライしましたが、フリクションも手伝ってか、2撃。やっぱり、スローパーっぽいポッケは指が痛い。初手は良いのですが体を上げてからのカンテ取りが多少悪かった気がします。これを夏にやるとかなり悪そうですね。
ついでに団栗岩裏の「ハング」4級SDも2撃。ガバセクションを抜けたカチが続くセクションが悪い。フリクション頼りに全力の4級でした(笑)。なんだかミニ「カラクリ」のような面白い課題でした。ハング入門に是非お勧めな課題。
桃岩 三ノ谷エリア
続いて瑞牆山の悪い5級シリーズ第二弾。桃岩を触ってみることに。コチラも仲間クライマーリクエスト。しかし、お買い損という言葉にビビっていた初心者当時の筆者は敬遠し続けていた課題。「桃源」右抜け6級・左抜け5級、左側面に「桃の花」2級が存在します。「桃源」右抜け6級は1撃。なんだ、楽じゃん♪と思っていたのも束の間。「桃源」左抜け5級は5撃もかかってしまった(汗)。ほんっとに悪い5級です。初心者の頃にトライしたら登れなかったと思います(汗)。
エレスアクベ「無題」3級
エレスアクベには右から「無題」3級・「エレスアクベ」2段・「インタシン」3級の3課題が存在し、今回は「無題」3級にトライ。これにも無駄に4,5撃かかりました(汗)。しかもマントル部分がかなり怖かったです。奥にガバポケがあるのですが、絶妙に届かない。下部セクションもちゃんと考えないとなかなか苦しいポイントがあるので、下部核心だと思います。右サイドのカンテとれば上部セクションはガバだらけ。しかし、マントルが怖い。この課題にビビりが入り、「インタシン」3級はパス。
コールドスリープ裏「カラマツクグリ」3級
極めてマイナーな課題「カラマツクグリ」SD3級。その名の通り、カラマツの木と岩の間をくぐり抜けるセクションが核心の課題。3級にしては色々なテクニックを駆使しなければ登れないテクイ系の課題。スタートからデッドポイント・ヒールフック・トウフックの連発で、ムーブがおもしろすぎる。リップ取りもがっちり固めて取りに行くムーブは「白州ドリームタイム」を彷彿とさせます。是非トライしていただきたいお勧めな課題。一応完登はしたものの、一部マットを擦ってしまったのでそのうち再登したい課題です。
総括
ハイシーズンなのに最高グレードは3級という切ない結果ですが、クライミングの楽しさを思い出させてくれた良い一日でした。故障中の筆者に付き合っていただいた仲間には感謝の一言です。今シーズンはグレーディングにこだわらず仲間との楽しいひと時を大事にしていきたいと思います。とはいうものの可能な範囲で無理せず最高グレードの課題にも様子を見ながらトライしていこうと思っています。
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