ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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シーズン後半戦突入!秋の終わりを感じさせる一日 ハイシーズン7日目
2017年11月26日。日曜日なのに駐車場もかなりまばらになっており、クライミング客の少なさが秋の終わりを告げているように感じる瑞牆山。駐車場も1/4程度しか埋まっておらず、入山してみるとガリガリ岩周辺に人っ子一人いないという珍事態。もうシーズン的にはみんな御岳に行っているのでしょうね。今日の気温はかなり高く朝の時点で10℃は超えていました。先週と打って変って過ごしやすい瑞牆山。今回は同期クライマーのT氏と若き初心者クライマー3人と共にエンジョイクライミング!!もちろん筆者は和やかな雰囲気の中、虎視眈眈と宿題になっていた課題の回収に走るのでした。
ガリガリ岩「ガリガリ君」1級
前回宿題となっていた「ガリガリ君」1級の回収を兼ねて、初心者クライマーへの課題紹介を。右から「ガリ子ちゃん」5級SD、「シャリシャリ君」3級SD、「無題」7級、「無題」5級、「ガリガリトラバース」2級を紹介・アップがてらに完登しつつ、「ガリガリ君」の様子を伺います。コンディションは抜群、パリパリの岩をペシペシたたきながら一撃で仕留めたいとオブザベーションを頭の中で何度も繰り返し、徐々に体が温まり、痛み止め(小指用)が効いてきたころ、満を持して全力トライ!
なんと、筆者もビックリ!ホントに一撃で登れてしまいました。登ってみるとパワフル系ではなく、コツモンだったんですね。前の二回は最後の最後の夕方にトライしていたのでヨレッヨレだったのですが、ウォームアップ直後のフレッシュな体と岩の最高のコンディションでトライすると意外にもアッサリ登れてしまいました。登れるときってこんなもんなんですよね。。。通算三回目のトライ、完登できて久しぶりに気分爽快。
「祭の花」1級
9月ごろ、まだまだコンディションの悪かった時に完登した「祭の花」1級。今回はT氏が触ってみたいということでご一緒させていただくことに。久しぶりに触ると細かいコツを忘れてしまうもので、最後のリップどりが怖くてリタイヤ。唯一できていないムーブ、ランジムーブを試すもリップをたたくだけで止めることはできず。もしランジムーブで止めることができたらそれが一番力を使わないかもですね。T氏もヨレたところで撤収いたしました。動画は前回の完登動画です。
大黒岩「あかね雲」3級
そういえばやったことなかった3級シリーズ。瑞牆山の3級の基準となっている「あかね雲」3級。前回は遠い昔、一年前の台風一過直後のヌメヌメの時以来。その時にムーブ解析はしていたはずなのに全く思い出せない(汗)。いつも混んでいるのでスルーしてしまっていた課題です。近くで見てみると意外に明確なホールドなんですね。カッチカチのフェイス課題と思っていました。核心はどうやら中腹のガバカチを取るセクション。意外にスタートが悪く、2撃。でもこの課題、すごく楽しい!そこそこ高度もあり、下地も悪いので、なかなかのスリルを味わえます。
「草笛」1級
これも前回宿題になっていた課題。といってもただ単にスタート間違っていただけなのですが。しかし、本来のスタートで離陸するとガバが遠く感じる。というか動画で確認してみると致命的にリーチが足りないような。ショートリーチクライマーだったら、スタート直でガバをとるのではなく、カンテにヒールフックして右手を少し上のカンテ沿いのカチに送って、そこからのデッドでガバをとったほうがよさそうです。次回ソノムーブを試したいと思います。
総括
その他ちょこちょこと課題を触りましたが、ここでタイムアップの日没を迎えてしまいました。また宿題になってしまった課題、回収できた宿題、いろいろな課題に触りましたが、やっぱり気の知れた仲間と行くクライミングはソロクライミングと違ってそれだけで心に余裕が生まれます。最近ソロクライミングが多かったので、仲間でワイワイするクライミングの魅力も再確認できました。T氏、K氏をはじめとする同行していただいたクライマーの皆さんにこの場を借りて御礼申し上げます。また次回よろしくお願いしますm(_ _)m
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