ボルダリング上級者への道
クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。
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2017年ラストの瑞牆山ボルダリング 銀世界の瑞牆山 ハイシーズン最終日
2017年12月10日(日)。明日にはゲートが閉まり、今年最後であろう瑞牆山。今後どうしても来たいならゲート前に車を乗り捨てて、徒歩でのアプローチになってしまいます。もちろん筆者にはその根性はないので、正真正銘今シーズン最後の瑞牆ボルダリング。2,3日前に雪が降ったらしく、林道も雪道に変貌していました。駐車場にAM9:30着、今シーズン初の駐車場に筆者しかいない(汗)。気温は-3℃。この雪の感じではリップに雪が積もっていない岩を探すほうが難しいだろうと思いつつ、折角来たのですからとりあえずは入山することに。
東雲岩「黎明期」3級SD
四ノ谷エリアはリップが雪で全滅、三ノ谷エリアは桃岩・夜岩以外は全滅のため、ニノ谷エリアまで来てやっとリップ周辺に雪の積もっていない東雲岩を発見。そういえば「黎明期」3級SDと「東雲」1級SDをやっていなかったと思い、とりあえず「黎明期」3級SDをアップがてらに。体が温まってなかったのでかなりバタバタですが一応完登。後から聞いたのですが、本来のスタートはアンダーガバマッチだそうです。ということで、来シーズン取り直しですね(汗)。
東雲岩向かって左隣の岩「無題」2級
その隣の2級課題がある岩もさわって見るものの、リップ周辺からじわじわと雪溶け水が染み出し、初手が止まらない(泣)。かなり上の方にスローパーの中に若干かかるカチがあるものの、触ることはできても止まらない。右奥のガバとったら終わりなのですが。
残され岩「少年」3級
仕方なく夏に宿題になって以来触っていなかった「少年」3級を。こちらもまたリップは雪まみれ。折角下ってきたので触ってみるものの、雪の多さに断念。「少年」も来シーズンの宿題ですね。しかし、雪が無くても登れる気がしませんでした。ムーブが違うのか?この岩も自分に合ったスタンス探し核心かも・・・。
「倶利伽羅」初段
「普通の日」初段を見に行ったらそれこそスラブ面が全面雪で覆われていたので、トボトボ下っていると夜岩に人がいる・・・。こんな日に根性あるなーなんて思っているとピラニア富士吉田店のクライマーKさん御一行様が「夜を待ちながら」2級を撃ってらっしゃる(笑)。お互いこんな日に元気だなーと話していると「倶利伽羅」初段をKさんが撃ちたいとおっしゃるのでご一緒させていただくことに。ここからは「泉の家」初段、「倶利伽羅」初段の2グループに分かれることに。「倶利伽羅」は前回スタートの足あげができずにド敗退をかました苦い思い出があるものの、いつかはやりたかった課題。
さすがKさん、着実にトライの度に高度が上がって行き、見てるコチラが興奮状態!あわや完登かというところまで。
対する筆者も前回よりは高度を稼ぐものの、足あげてからのガバカチ取りに苦戦。そのうち足あげすらもままならなくなり敗退決定。でも、少しだけ進歩したので良しとします。自分の実力を超える課題は、少しでも進歩したことだけでも収穫です。(と言い聞かせてます(笑))。
「百里眼」1級
帰りに「泉の家」グループと合流して、「百里眼」1級にみんなでトライ!この課題にも主に3種類のムーブが存在します。「左だしランジ」「右だしランジ」「カチマッチ」の3つです。「カチマッチ」はスタティックに行けてしまうので百里眼の課題の趣旨に反しているのでナシ。今回もKさんにアドバイスを受けながら「左出しランジ」を試すと、数回トライするうちにリップを捉え始めました。足の位置がかなり重要な課題で、身長・リーチによって体に合うスタンスをいかに見つけるかが重要な課題だなと感じました。結局、ヨレて宿題にはなりましたが、自分の体に合うスタンスを見つけることが出来たので、来シーズンに向けて良い種まきができました。
総括
本日は雪のため、トライしたい課題に触ることすらできず、宿題回収には至らなかったものの、そのほかの来シーズンに繋がる貴重な収穫が山のようにあった1日でした。いやー、躊躇しながらも瑞牆に来てよかったー!Kさんと愉快な仲間の皆さま、色々ご教授いただきありがとうございました。お陰ですごく楽しい貴重な一日を過ごすことができました!この場を借りて御礼申し上げます。
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