ボルダリング上級者への道
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「米粒岩」 湯河原幕岩ボルダー トポ(限定情報)
湯河原幕岩梅林エリアのエリア内では一番下部に位置する「米粒岩」。この岩も比較的緩い課題が多いものの、限定やグレード変更などがあり、「日本ボルダリングエリア(上)」を見る限りではトライすることが難しいと思います。また、YOUTUBEでも限定やホールドの考え方がマチマチで本来のムーブやラインが曖昧になってきているようです。本来外岩の楽しみは人が使わない(or使えない)ホールドを自分で見つけて完登することが楽しみであるはずなのですが、湯河原の場合は初登者の意思を尊重して限定を守り楽しむのがこのエリアの楽しみ方だと感じました。今回は湯河原の中でも限定を加えてグレーディングを上げる典型的な岩の紹介と、限定情報を紹介します。
「米粒岩」湯河原幕岩 課題リスト
「米粒岩」北面
- ①「米櫃」3級SD
- ①「米櫃」5級
- ②「左カンテ」5級SD
米粒岩の左右のカンテを登る2本。①米櫃はシットダウンで3級、スタンディングで5級。トポでは3級としか表記されていないので注意が必要です。スタンディングのスタートはタナのようなガバスタート。シットダウンは人によってまちまちですが、スタンダードなのが上図の左手ポッケ、右手ピンチスタート。バランスの悪さを楽しむ課題。トップアウトは右側からいかないという暗黙の了解も存在します。最後はランジで決めるとジャスト3級。②「左カンテ」は左手カンテ、右手カチがスタンダード。カンテマッチスタートでもOK。
「米粒岩」米蔵
- ③「米蔵」初段(限定) 左カンテ、中間部ガバカチ無
- ③「米蔵」2級(限定) 左カンテ無
トポでは二段(限定)としか書いてありませんが、グレードダウンして現在では初段のようです。とあるジムのオーナーに聞いたところ、シットダウンで二段になるかもということでしたが確実な情報ではないので参考程度に。左カンテ無、中間部のガバカチを使用して2級、使用しないで初段というグレーディング。スタートはこれまた人それぞれですが、とりあえずスタンダードなスタート位置を記載しました。核心はそれ以降なのであまりこだわらなくてもよさそうです。
「米粒岩」東面
- 「米粒」4級
スラブのテストピースだった課題。スタート位置が若干高いが、身長低めの方は乗り込みながらスタート。右カンテは限定。若干リーチ系のスラブ。リーチ短ければ初手が悪いところしか持てない。ムーブが分かってしまえばドストライクなスラブ4級。
まとめ
情報が少なく、若干曖昧な部分が多いため間違いがございましたらご指摘いただけると幸いです。
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