ボルダリング上級者への道

クライミング初心者の筆者HIROが上級者を目指すブログ。

© ボルダリング上級者への道 All rights reserved.

ボルダリングの基礎知識

はじめまして、管理人のHiroと申します。

管理人は2016年1月にボルダリングを本格的に初めた、バリバリの初心者です。

1年で上級者の仲間入りを目指すべく、そして皆さんのボルダリングスキルの向上の助けになるべくこのサイトを立ち上げました。

すでに1級クラスの腕前の方にも、始めたばかりの初心者の方にも有益な情報を発信できるように精進してまいります。

クライミング全般の最新ニュースなども取り入れて、モチベーションの維持にも貢献していきたいと思います。

 

 

それでは記念すべき1回目スタートいたします。

 

お題は

 「ボルダリングの基礎知識」

 

ボルダリングをいざ始めようと思っても色んな壁が立ちはだかっています。

その一つにボルダリングについての基礎知識がないということではないでしょうか。

最近メディアで取り上げられている事も多く、

 

「かっこいいなぁ」

 

「やってみたいなぁ」

 

と思っていつかやってみようと思いつつもなかなか第一歩が踏み出せない。それには色々理由がありますよね。一緒に行く仲間がいないとか、近くにジムがないとか、筋肉がないから不安とか。。。恐らく大部分の人は1回目は経験者に連れて行ってもらう方が多いと思いますが、まだまだマイナーなスポーツですので経験者自体が周囲にいなかったりします。しかし、一人で行くのはかなりの不安ですよね。だから仲間を募る。のですが、魅力を説明できなきゃ誘われる方も何とも言い難いんですよ。それではまず、ボルダリングがどんなスポーツか解説したいと思います。自分で魅力を語れるようになったら人も誘いやすいですよ!

 

 

ボルダリングってどんなスポーツ?

 ボルダー(boulder)とは大きな岩を指します。ボルダリングとはその岩を登り切り、岩の頂上に到達するスポーツです。大半の方が経験したであろう(?)木登りと同じようなものです。元々は命綱を装着し、崖をよじ登るリードクライミングの練習として始まったもので、比較的到達高度が低いため、命綱なしでフォール(落下)することを前提に安全のため地面にクラッシュパッドというマットを敷いて行います。

 私もそうだったのですが、壁を登る=ロッククライミングと思っている人が多いです。間違いではないのですが、ボルダリングとリードクライミングはフリークライミングの一種で、フリークライミングはロッククライミングの一種です。なんだか分かりにくいのですが、ロッククライミングとは岩を登る行為の総称で、その中に自分の手と足の力だけで登るフリークライミング積極的に道具を駆使して登るエイドクライミングがあり、そのフリークライミングの中に自分の手と足のみで比較的低高度(5m以下)の岩を登るボルダリング自分の手と足の力で登るが高度のある壁を命綱を装着し登るリードクライミングがあります。陸上で言うならリードクライミングは中距離、ボルダリングは短距離走みたいなものですかね。昨今ボルダリングというとインドアの人口壁にホールドと呼ばれる突起物を支点にスタートホールドからゴールホールドまで到達するスポーツを指すことが多いです。

 

 

ボルダリングの魅力

 ルールはごく単純で、スタートホールドから決められたホールドを使い、ゴールホールドまで辿りつき、両手でゴールホールドを安定した姿勢で保持することができたらゴールです。そう、たったそれだけ。

課題や級数(難易度)によって、手だけ指定されたホールドを使用し、足はどこに置いてもいい足自由課題や、手も足も指定されたホールドしか使えない固定課題が存在しますが、級数が低いうちは足自由課題が多いようです(※ジムやオーナーの考え方によって異なります)。傍から見ると何が楽しいのか良くわからないとの声もいただきますが。。。

 

魅力1.達成感がハンパない!!

 ボルダリングは他のスポーツと比べて、はっきりと自分の実力が分かる珍しいスポーツです。というのも課題ごとにランクが設けられていて、その課題をクリアすると~級ボルダーという仕組みになっています。試験をクリアしていく感覚でどんどん昇級していきます。自称ですが(笑)。それだけではありません。その達成感には他に理由があるのです。ボルダリングは体を使ったパズルと称されることがあります。スポーツでは心技体という言葉がよく使われますが、ボルダリングほどこれらがバランスよく必要なスポーツはなかなかありません。自分の持っている体の力と、色々な技(ムーブ)を組み合わせ、どう効率よく登るかのルートを考える。これが見事に合致し、自分の意図した通りに完登したとき、今まで経験したことの無い達成感をあなたは味わうことでしょう!!

 

魅力2.シェイプアップ効果がハンパない!!

 簡単な課題を登ってもそこそこ息が上がり、全身の筋肉をムラなく使います。難易度の高い課題にトライすると尚更ビックリするくらいの汗をかきます。楽しみながらやってられるので、3ヵ月週三回ペースでも通うとリアルライザップですね。二の腕、ヒップ、腹筋・胸筋などは顕著で、脂肪が筋肉に置き換わっていくのを日々実感できるでしょう。お風呂に入るときの鏡が毎日楽しみになります。

初心者クライマーあるあるに「風呂場で思わずボディビルダーのポーズをとってしまう」というのがあるくらいです(笑)唯一つ難点を挙げるなら、脂肪が筋肉に置き換わるので、シェイプアップ効果は高いと思うのですが、体重は思ったほど落ちません。。。もともと脂肪が少なかったというのもあるのですが。

 

魅力3.生涯の友ができる!!

 一人で長く通っていると、ジムの常連さんと自然と仲良くなっていきます。その中でも必ず気の合うクライマーが数人出てくると思います。その方々と過ごす時間は人生でも有数の有意義な時間となるでしょう。クライミングがキッカケで結婚し、二人三脚でクライミングジムを経営されている夫妻もいらっしゃいます。職場や学校の人間関係に疲れた人、人間ってやつの素晴らしさにもう一度気付くチャンスかもしれません(笑)

 

魅力4.リアルな感動を体験できる!

 リアルな感動って、日常生活ではあまり遭遇しませんよね?ドラマとか映画とか、ドキュメンタリーを見るとか。そういったのって結局人を感動させるために作られたモノ、つまり作られた感動になっちゃいます。クライミングでは、できなかった事を自分の努力・自分の体でできるようになっていくというプロセスが無尽蔵に形成されていくのです。自分のグレードが低くても、1ランク上の課題を完登した時の感動は、始めたときから半年経った現在まで全く変わりません。進化する努力を惜しまない限り常に新鮮な感動を味わうことができるのです。本気トライは本人だけでなく、周囲の人にもその気持ちが伝わり、色々な輪が広まっていきます。こんな感動の連続を味わうことができるスポーツはなかなかないのではないでしょうか?

とりあえず、トップクライマーの感動的なクライミングを見てみてはいかかでしょうか。

SPORTIVA JAPAN ROCK TOUR in 九州

 

 

まとめ

 いかがでしたか?ボルダリングの魅力はまだまだ語りつくせませんが、とりあえず一回インドアクライミングジムに行ってみてその魅力を実感してみては?その魅力にハマりすぎて抜け出せなくなっちゃいましょう!それでは次回早速準備してボルダリングジムに行っちゃいましょう!

 

ボルダリングジムに行ってみよう!! ~初心者準備編~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2017年 1月 26日

20221/12

保護中: 韮崎高校サッカー部 連絡掲示板

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: …

202112/31

保護中: 韮崎高校サッカー部 GOOGLE PHOTO アーカイブ(2019/令和元年)

このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: …

20182/21

御岳ボルダリング 4回目

2018年2月21日(水)。平日の休みが取れたので、初めての平日御岳ボルダリングを敢行しました。さすが平日。AM9:30という若干寝坊気味な…

20182/10

御岳ボルダリング 3回目 とにかくチャートに慣れるべし!

 2018年2月10日(土)。不意に午前中時間が空いたので急遽御岳ソロボルダリングへ。一人なので、アプローチルートを覚えるのを兼ねて山梨県か…

20182/4

御岳ボルダリング 二回目

 2018年2月4日。人生二度目となる御岳。前回はチャートの洗礼を受け、思うようなクライミングにはなりませんでした。とにかくチャートに慣れる…

ページ上部へ戻る