ボルダリング上級者への道

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リードクライミングを始めよう!No.1 ~リードクライミングの基礎知識編~

ボルダリングからクライミング界に入った人にとってはまことにとっつきにくいリードクライミング。

ボルダリングはリードクライミングの練習として確立されたジャンルなので、ボルダリングの課題がそのまま長いルートになったようなものです。

まずはどのようなクライミングなのかをご説明します。

 

 

 

リードクライミングの基礎知識

リードクライミングとはクライミングジムではあらかじめ設置されているカラビナ(ヌンチャク・クイックドロー)にクライマーがロープを掛けながら(クリップしながら)登っていきます。

外岩ではナッツやカムなどのナチュラルプロテクションをセットするか、あらかじめセットされているボルトにヌンチャクをセットし、それにロープをクリップしながら登ります。

また、クライマーとビレイヤーの2人1組でクライミングすることも大きな特徴です。

ビレイヤーとは地上でクライマーのロープを操作し、クライマーの安全を確保する重要な役割を担っています。

ボルダリングのようにただ登るだけではなく、クライマー自身がロープで安全を確保しながら登るのです。

そのため、到達高度が低い状態でフォールした場合、グラウンドフォールになってしまう確率が高く、リスクが高いクライミングとなります。

とりあえず写真を見てみましょう。

DSC_3616 DSC_3605

右の写真の右側がボルダリング専用のウォールで、左側がリードクライミング専用の壁です。

このジムではボルダリングの約2倍の高さまで登ります。

到達高度はジムによってまちまちなので、約10m~20mほどと思ってよいでしょう。

 

 

こちらがあらかじめセットされているクイックドローです。これにロープをかけながら登ります。

DSC_3615

 

 

 

リードクライミングの魅力とは

リードクライミングはボルダリングと比べてかなり敷居が高いクライミングスタイルです。

道具もボルダリングと比べてかなり多く、費用もかかります。

しかし、通常では登ることができないような高度に到達したときの達成感は比べ物になりません。

5.8などの難易度の低い課題でもゴールに到達したときの達成感と安堵感はボルダリングとはまた一味違う快感です。

「死ぬかと思った」・・・リードクライミングを初めてした人は良く言う言葉です(笑)

実際筆者も生まれて初めて本当に死ぬという感覚を味わうことができました。

そこからの完登したときの達成感は格別です。

ぜひ一度トライして「生還」の二文字を経験し、生きていることの素晴らしさを実感してください(笑)

 

 

 

競技としてのリードクライミング

東京オリンピックの追加種目としてスポーツクライミングの採用が正式に決定しました。

スポーツクライミングにはボルダリング・リードクライミング・スピードクライミングの三種があります。

今回はリードクライミングに絞ってご紹介させていただきます。

 

競技としてのリードクライミングのルールは極めて単純明快。

どのホールド(人工壁の突起物)まで到達できたのかを競います。

つまり、フォールすることが前提なのです。

ここで重要なのが課題が簡単すぎると選手の大半が登れてしまい、甲乙つけるのが困難ですよね。

そして、難しすぎても同じ所で選手がフォールしてしまい、それはそれで同じ順位の選手がたくさん出てしまいます。

そこでセッターと呼ばれる課題を設定する役割の方が選手の力量を推し量り、ほとんどの選手が完登できない、かつ1,2名が完登できそうな課題を設定します。

そして核心と呼ばれるその課題での困難なポイントをちりばめ、どんどん選手を振り落としていくのです。

そのためリードクライミングでは選手がいつフォールするか分からないので観戦する側もハラハラドキドキ、日常ではまず味わえないスリルを体感することができます。

 

楽しみ方は人それぞれなのですが、クライミングをやっている方は一緒にオブザベーションして、選手たちがどのようにして登るのかを観察して自分と何が違うのかを知る。

するとこんなムーブもあるのかと発見の連続です。

選手によって全く違うムーブを披露してくれるので見ていて飽きませんよ!

東京オリンピックだけではなく、ワールドカップも毎年開催されているので是非観戦しましょう!

 

 

 

さて次回は必要なギアなどを紹介します。

ほとんどジムでレンタルできるのですが、できれば自前を揃えて取り組みましょう!

 

 

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