2/24(金)またまた夜勤前にフラッと2時間程度の外岩ソロボルダリングに行ってきました。今回は筆者の通勤途中にある「白州ボルダー」の神宮川エリアで、通算2度目の「八間岩」。前回訪れた時は雪がかなり残っており、トップアウトが危険な個所が多く、スラブ面の上部はトップアウトの前に雪かきをしなければならない状態。アプローチでも通常であれば岩のすぐ横まで車で行けるのですが、雪と路面凍結のため途中で車を乗り捨て徒歩でのアプローチでした。今回は雪もほとんど溶けており、アプローチも八間岩の真横まで車を横付けすることができました。岩の上部も若干雪が残ってはいますが、トップアウトには全く問題ないレベル。しかし、その上の「アイガー」に到達するまではまだ路面凍結している箇所が複数あったため、「アイガー」に行く方は注意が必要です。
今日の本命、八間岩「秋天」1級
前回の八間岩訪問時も時間が2時間弱しかなかったため、「喜望峰」7級、「南極」6級、「夏寒」4・5級の三課題の攻略のみで、「秋天」1級を最後に少し触った程度でした。「秋天」は割と簡単にマントル付近までは行けたのでしっかり動画で予習し今日は2時間かけて「秋天」1級を攻略することにしました。この課題、実はマントリング時に右カチを親指で保持することが核心だったらしく、そうすれば比較的楽に抜けられるそうです。しかし、youtubeの動画では親指で返しているように見えなかったので、筆者は変な返し方をしてしまいました。そのおかげでマントル付近はかなりもたついてしまいました(笑)。とりあえずは完登したので祝グレード更新!ということにしてください(笑)。この課題は確実に親指核心ですね。次回訪問時には親指を使って再登したいと思います。
攻略ページはコチラ:外岩攻略 八間岩「秋天」1級 白州ボルダー神宮川エリア
まとめ
2/21に続き、同じ週に外岩グレード更新しご満悦の筆者。しかし、1級を攻略したとしてもやっぱり実力は3級クライマー以下というところは自覚しています。課題によっては5級でも苦しい課題がたくさんあります。何も予習しないでトライするなら4級程度がいっぱいいっぱい。次は初段!と行きたいところですが、今は7級だろうが5級だろうがナメずに全力で色々な課題にトライし、オブザベーション能力の向上と、バランシーな感覚を研ぎ澄ましていくことが重要ですね。とはいえ、最高グレードを更新する爽快感はまた格別です。今回は比較的楽な1級ということで、次回はTHE1級課題を狙っていきたいと思います。
おお!おめでとうございます。
1級クライマーの誕生ですね。
ひとつ登れると続けて登れるようになるそうですよ(山森談)