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    Categories: ブログ外岩

御岳ボルダリング 3回目 とにかくチャートに慣れるべし!

 2018年2月10日(土)。不意に午前中時間が空いたので急遽御岳ソロボルダリングへ。一人なので、アプローチルートを覚えるのを兼ねて山梨県から一般道で一路御岳へ。山梨県からは411号線ルートと高速道路ルートがありますが、高速道路でも15分ほど短縮できるだけなので、どちらもさほど変わりません。車のナビが壊れているため、スマートフォンでgoogle先生にエスコートしてもらおうと思ったのですが、google先生は何故か高速道路に乗せたがる(汗)。一般道ルートを選択しナビを開始したにも関わらず、なぜか途中で高速道路ルートに変更され、いつの間にかICに誘導されてしまうという珍事態が発生。google先生に愛想を尽かし、勘で411号線を東へ。単純なルートなので何も見ずに行ったほうが早かった(汗)。そんなこんなで到着までに3時間もかかってしまい、かなりのタイムロス。到着した時点での持ち時間は約2時間半。忍者返しを触りたかったものの安定の混み具合を対岸から確認し、鵜の瀬橋エリアを集中して攻略することに。

 

「立ち鵜」1級

 鵜の瀬岩の御岳では一番簡単だと言われている「立ち鵜」1級。SDで「鵜」という初段になるのですが、こちらは御岳の初段では「モンキーポッケ」と並び、最も難しいであろうといわれています。確かに使用するホールドを見る限りクソ悪そうですね。到着するとその「鵜」を撃ってるツヨツヨクライマーが1名。軽く挨拶をして混ぜてもらったのですが、このクライマーの方がまた良い人でした。比べ物にならないくらい実力差があるのにもかかわらず、ムーブを一緒に考えてくれたり、様々なアドバイスをくれたり、何より、一手一手進むごとにメチャクチャ上げていただきました。「すごいっ!!」「素晴らしい!!」「あと少しですっ!!」「ガンバ!!」の連呼。こんなヘタレクライマーのためにここまで親身になっていただけるとは・・・。完登すると、「やったー!!やりましたね!すばらしい!!」と自分のことのように喜んでくださり、登れたことももちろんですが、その心意気に深い感動を覚えました。見ず知らずの貧弱クライマーの為にここまで気力を注げるとは。筆者も彼くらいのレベルに到達できるかわかりませんが、到達した時には彼のようなクライマーになっていたいものです。彼のお陰で短時間で攻略できた「立ち鵜」1級。簡単な1級かもしれませんが、筆者にとって忘れられない課題になりそうです。

 

「命くださいもっと右」1級

 お世話になったツヨツヨクライマーにお礼を言い、対岸の「命ください岩」に移動。ラインが単純明快な「命くださいもっと右」からトライ。初手が遠く感じますがデッドで難なくとれてしまい、取れたトライで完登。マントルがかなりブサイクなのですが、このブサマントルを家族に見せると爆笑だったので一番ブサく撮れた動画をアップしました。ブサマントル具合に鼻で笑ってやってください。このブサマントルは是非生で見てほしい(笑)。

 

「命ちょーだい」2級

 「命ください中央」1級を触ってみるものの、初手が止まらない(汗)。出しにくい&止まらないでドハマリ。YOUTUBE先生に聞いてみてもできない。時間的に厳しくなってきてすぐ横の2級をサクっと終わらせて帰途に就きました。「命ください中央」は右足の使い方にコツがあるらしい。しかもこの岩以前よりも若干川側に傾いたらしく、川に面する「命ください中央」1級、「命ください右」初段はかなりワルくなったんだそうな。もともと初めて触る岩なので、以前を知らないのでなんとも言えませんが。

 

kawaski7210 :サイト訪問ありがとうございます。管理人のHiroです。2016年1月からボルダリングを本格的に開始しました。一緒に上級者目指して頑張りましょう!!