今回は山梨県北杜市にある瑞牆山に行ってまいりました。
この地は筆者にとって記念すべき初回外岩ボルダリングの地であり、初外岩初三級をゲットした思い出の地であります。
今回は段クライマー三人に同行させていただき、あえて難度の高いトライをすることが目的です。
瑞牆山ってどんなとこ?
奥秩父山脈の主脈で、日本百名山のひとつです。古くからの信仰が盛んな山で、洞窟には修行者の修行跡や刻字が残り神々の山として知られています。
隣接する山には長野県小川山や金峰山などがあり、ボルダリングやリードクライミングのメッカともいわれ、県外からの遠征クライマーで休日はてんやわんや。
駐車場はキッチリ整備されており、段差も少なくアクセスは非常によかったです。
管理棟周りではオートキャンプをすることができ、クライマーにとっては家族サービスと趣味を両立できる非常に良い場所です。
しかも管理等では軽食やソフトクリームを食することができ、お子様連れにはうれしいです。
引用元:CLIMBING NET http://www.climbing-net.com/iwaba_detail/%E7%91%9E%E7%89%86%E5%B1%B1/
二の谷エリア 計算岩
最初は計算岩「算術」1級SD(youtubeでは初段)
シットスタートでまったく腰が浮かない(汗)
初手のカチが全くもてない…筆者にとっては高すぎる壁でした。全くできる気がしない課題でした。
とにかくスタートのカチをどれだけ保持できるのかがポイントだそうです。
二の谷エリア 倶利伽羅
スタート核心の課題。
シットスタートから立ち上がって左のカンテをとり、右上のリップを取れたら終わったも同然。。
蹲踞(そんきょ)っぽくスタートのフットホールドを挟み込み、右手のカチを思いっきりカチもちして左手アンダーで引き付けて腰を思いっきり壁に寄せて立ち上がる、もはやコツもの。
なんとか立ちあがれて左のカンテはとれるものの、そこから右のリップに手が出せません。
右のリップ取れればマントリングだけなのですが。。。次回はつなげたいと思ってます!
天鳥川エリア 指人形
スタートからマントリングでリーチある人有利課題。
マントルを返した後はカッチカチでラストはランジというなかなかゴツい課題。
しかし、筆者の中では一番完登に近い気がする課題。今回は部分的に解剖して攻略したので後はつなげてみてどうかというところ。。。
少なくとも今年中にはおとしたい課題です。
ちなみに筆者のトライ。あと一手が出ない。ここからランジでマントルで終わりなのに。。。。
今回は敢えて落とすことを目標にするのではなく、とにかく強敵に触ってみることに重きを置きました。
自分になにが足りないのかを見極めて日々のジムトレーニングに生かそうと思ったからです。
今回で発見したこと。それは…
「カチ持ちで引きつけて固める」
ランジの時に出す手の逆の手で固めておかなければ仮に出した一手がとれたとしても振られて落ちる。
だから、出す手よりも逆の手で固めることに意識を傾ける。そうアドバイスをいただきました。
やはり、ツワモノクライマーと同行させていただくとものすごく勉強になります。
同行させていただいたピラニア常連メンバーH氏、M氏、Y氏。今回も勉強になりました!
この場をお借りして御礼申し上げます。またよろしくお願いします!
次は初段おとすぞー!!(←無茶)
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