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    Categories: クライミンググッズトレーニング

自宅トレーニング最強グッズ メトリウス・シミュレーター3Dでボルダリングの最高グレードを上げよう!

メトリウス トレーニングボード

自宅でできるトレーニングの有用性

 巷でよく言われる5級の壁、3級の壁。これをクリアするのに手っとり早い方法は、やはりトレーニングだと思います。ジムに週3回通っていても、自分の苦手な課題にずっとトライできるようなストイックな方はなかなかいないのではないでしょうか?だって得意な課題を颯爽とクリアして気持ちよく家路についたほうが良いにきまってますからね(笑)他人の目も気になって苦手とする課題にはなかなか取り組めないものだと思います。地味なトレーニングもジムではおざなりになってしまい、一向に苦手な課題を克服できない。

 賢明な皆様にはもうバレていると思いますが、筆者がまさにその状態です(笑)現在最高グレードは3級なのですが、4級の苦手系の課題はクリアしないまま放置しちゃってます。それはモチロン3級課題もそうです。早く2級課題にトライしたいのに苦手意識からか数回トライするとあきらめてしまいます(汗)級数が上がると、ホールドはどんどん小ぶりになっていき、二本指のポケットや極小カチなどが頻出していきます。超苦手なスローパーに至っては、課題中すべてのホールドがスローパーなんてことも。こういった苦手ホールドを克服するにはやはり自宅トレーニングが有効であると考えます。今回は自宅で効率的にトレーニングできる「トレーニングボード」を導入してみましょう!

 

トレーニングボードを選ぼう!

 壁に行き詰った時はもちろんのこと、多忙や筆者のように骨折による長期レストを余儀なくされた時など、空いた時間に自宅でトレーニングできるトレーニングボードを導入しましょう。トレーニングボードと一言でいっても様々なメーカー・種類が存在し、選定にかなり迷ってしまいました。筆者は下記の点を重点にトレーニングボードを選定しました。

  • ガバ・ピンチ・カチ・ポケット・スローパーがバランスよく配置されている
  • 自宅のどこに設置したいかで寸法をチェック
  • ジムの人口ホールドにできるだけ近い触感

この条件で筆者が選んだのはコレ!

メトリウス・シミュレーター3D

カラーは3色、部屋の雰囲気に合わせてあまり浮かない色をチョイスしました。

上部三か所のガバ・指4本、3本、2本でホールドするカチが深いポケット、浅いポケットそれぞれ配置してあり、自分のレベルにあったポケットを選ぶことができます。また上部3か所のガバの間にはスローパーがあり、それも角度が2種類あり、比較的簡単なスローパーから保持するのがやっとのきついスローパーまでシミュレートすることができます。使い方によってはピンチも練習できますし、カチマッチをシミュレートすることもできるので、人工壁で設置してあるホールドはほぼ網羅されていると思います。

 

トレーニングボードを設置しよう!賃貸でもオッケーなお手軽設置法

必要なものはこちら

  • メトリウス シミュレーター3D  10,800円
  • 突っ張り棒(S)            578円x2
  • SPFボード(700x300x30)     1,480円
  • インパクトドライバー        7,000円 
  • ディスクグラインダー        3,000円

 インパクトドライバーはあったほうが良いです。SPF材に木ネジでボードを固定するのですが結構長いので手で施工するのはけっこうキツイです(汗)筆者は元々日曜大工や機械大好きなので工具の品ぞろえには自信があります(笑)また、突っ張り棒が外れにくいように、突っ張り棒を固定する所をディスクグラインダーで削っておくと安心感が違います。SPF材はホームセンターで安価に購入できる木材の一種で丈夫さ・大きさの割に安価に購入することができるのでオススメです。ちなみに設置方法は某ボルダリングサイトを参考にさせていただきました。

 

①設置場所を決めよう!

 筆者の場合自室の入り口が凹状になっているので問答無用でココに決定!

 

②SPF材にトレーニングボードを取り付ける

 インパクトドライバ大活躍!5分足らずで完成。持っててよかったー!

 

③早速取り付け

 素晴らしくピッタリ!計算通り!ここで一つ注意点が。突っ張り棒で固定するのは良いのですが、大抵の住宅の場合梁が入っている場所は少ないです。その他は石膏ボードだったり、ベニヤ板だったりして、強度的に大変弱くなっています。できるだけ壁の裏に柱が入っている場所に固定しましょう。大抵の場合、凹角・凸角の場所には壁の裏に柱が入っているのでそこを狙います。本当は専用のセンサーがあるので、センサーで柱の位置を特定しなければなりません。が、ノックすれば音で柱の位置が大体分かります。

 

 

さて取り付けも終わったことですし、日々のトレーニングに励みたいと思います。

次回はトレーニングボードを使ったトレーニング方法を紹介したいと思います。

kawaski7210 :サイト訪問ありがとうございます。管理人のHiroです。2016年1月からボルダリングを本格的に開始しました。一緒に上級者目指して頑張りましょう!!

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