リハビリも終え、本格的に復帰へ
左足腓骨(ひこつ)骨折から1カ月半、2週間の可動域訓練・歩行訓練・軽度なクライミングの三点セットで行ったリハビリも終え、11月1日に両足にクライミングシューズを履いてのクライミングを慣行することとになりました。医師からは本格的なクライミングは11月中旬からと助言されたので、11月中旬に外岩の予定を入れ、それまではカンを取り戻すためにクライミングジムでのトレーニングに集中することにします。ここまで早期復帰できたのはおそらくサプリメント効果が強いと思います。
骨折直後のレントゲン拡大図(2016.09.15)
骨折から2週間後のレントゲン拡大図
骨折から1カ月後のレントゲン拡大図
骨折から1カ月半後のレントゲン拡大図
拡大してみると骨折当初は開放骨折(繋がっている部分が無い状態)の一歩手前だったのが、今回の検診ではヒビは消え、大きく断裂していた部分も癒着しており、後は骨密度を増していくだけのようです。徐々に良くなってはいるものの、完全に見えなくなるまではカナリ時間がかかりそうです。
久しぶりの両足クライミング
11月1日、久しぶりの両足クライミング。体の使い方やムーブが片足でのクライミングに慣れていたため、なかなか感覚を取り戻せず、本日の最高グレードは4級に終わりました。まだヒールフックからの乗り込みなど、足首への負担が強いムーブでは痛みが出ますが、通常のダイアゴナルは問題なくできました。足首の可動域の終端付近では痛みが出るようなので、可動域トレーニングは今後も続行していかなければなりません。しかし、上半身の力は自宅トレーニングのお陰でほとんど鈍っておらず、後は痛みさえなくなればとりあえず3級を完登できるようになり、従来からの目標である1級・2級を目指したいと思います。
今までの経過まとめはコチラ:骨折してしまった!早く治す方法まとめ ~目指せ早期クライミング復帰~