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BCAAの選び方完全ガイド タブレットタイプのBCAA編

frolicsomepl / Pixabay

BCAAの正しい選び方

タブレットタイプのメリット・デメリット

 コストパフォーマンス比較を行う前にタブレットタイプのメリット・デメリットを取り上げたいと思います。

メリット

  • 摂取量の管理が行いやすい
  • 常時携行できるので機動性に優れる

デメリット

  • 海外製のタブレットは粒が大きく飲みにくい
  • パウダータイプに比べて吸収スピードが若干遅い
  • コストパフォーマンスが若干悪い

 使用シーンやライフスタイルによってパウダータイプとタブレットタイプは使い分けが必要のようです。利便性はタブレットタイプ、コストパフォーマンスはパウダータイプという印象が強いですね。しかし、パウダータイプの扱いづらさは自宅でスポーツドリンクに混ぜてからトレーニングに向かうなど、準備段階で工夫することによってトレーニング前~トレーニング中までカバーすることができるので、要は使い方次第ですね。時間がない時はタブレットの圧勝ですが。

 

各メーカーのタブレットタイプBCAAを徹底比較

 前回のパウダータイプと同じように今回も分かりやすいように、BCAAを4000mg摂取した場合の単価を「コストパフォーマンス」という列に表記してあります。その他の列はメーカー指定の量を摂取した場合のデータを記述してあります。価格は最安値ではなくAmazonから抜粋してありますので、購入するサイトによってコストパフォーマンスは前後するとは思いますが、全てAmazonで統一することによって各メーカーのBCAAをできるだけ同じ土俵で比較することができたと思います。パウダータイプのBCAAに比較すると若干コストパフォーマンスは低下しているものの、カイガイメーカーのタブレットはやはりコストパフォーマンスに優れているようです。

  今回の比較ではBCAAのみにスポットライトをあてた比較となっておりますのでBCAAの配合量が不明な「アミノ酸系サプリメント」は比較対象から除外しております。また、前回のパウダータイプや飲料タイプのBCAAは各項目に分けて比較しますので今回はタブレットタイプのBCAAのみの比較となっておりますのでご了承ください。また、資料の作成の都合上コストパフォーマンス9位以降は省略させていただきましたのでご了承ください。

 パウダータイプに引き続き、やはり海外勢の圧倒的なコストパフォーマンスには日本勢は若干及ばない印象です。しかし、日本製のBCAAは純度や品質に絶対的な信頼がおけますし、BCAA以外の栄養素の配合によって、BCAA単体よりも総合的パフォーマンスは高いので、一概に海外製のBCAAが良いとは言い切れません。自分のライフスタイルやトレーニング強度によって自分好みのBCAAを探すという楽し方もあります。

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?これでBCAA選びがまた1歩前進したのではないでしょうか?一つ注意していただきたいのは海外メーカーのBCAAは国内基準で製造されていないので、使用は自己責任でお願いいたします。ご心配でしたら国内メーカーでコストパフォーマンスの良い味の素Amino Vitalなどをオススメいたします。ちなみに筆者はパウダータイプではMRMのBCAAをチョイスしました!理由はただ単に安いから(笑)タブレットタイプは海外製は粒が大きく飲みにくいので、現在検討中です。次回はドリンクタイプの比較とご紹介をさせていただきます。

 

クライミング X BCAA 研究編

第1回基礎知識編:クライミングとBCAA 飲むタイミング(摂取方法)や摂取量、効果・副作用について

第2回:BCAAの選び方完全ガイド パウダータイプのBCAA編

第3回:BCAAの選び方完全ガイド タブレットタイプのBCAA編

第4回:BCAAの選び方完全ガイド ドリンクタイプのBCAA編

kawaski7210 :サイト訪問ありがとうございます。管理人のHiroです。2016年1月からボルダリングを本格的に開始しました。一緒に上級者目指して頑張りましょう!!

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