2017年11月14日(火)。ハイシーズンなので小指の痛みに耐えやる気満々!夜勤明け、会社からそのまま一路瑞牆山へ。天気予報では終日曇り・・・のはずがついて写真を撮っているとパラパラと雨が。なぜか花畑をやろうとすると毎回雨。この岩とは色々な意味で相性が悪いようです。
しかもスタート左手のガバに水が染み出してきてる・・・。この岩は雨が一度降ってしまうとコンディションの回復にはかなりかかるようです。
ということで、雨が本降りにならないうちに、花畑裏にある無名の初段を回収に向かいました。水が染み出してくる直前に回収はできたものの、雨だったので向かいの岩のハング部分にカメラをセットしたのですが、カメラアングルが悪く、足が地面についているように見える(汗)。しかもマットにカカト当たってるし。近いうち再登してきます(汗)。
うわさ通り、体感グレードは3級程度。恐らくSDスタートでも1級は無いかなと思いました。しかし、スタートからリップまで、一瞬たりとも力を抜けないパワフル&コンパクトな課題で、筆者は好きな課題です。初段の数稼ぎにオススメです。ハンドホールドは明確なのですが、スタートのスタンスは左足はまあまあなのですが、右足は結晶も何もないところにスメアで乗るので、とにかく左手左足で固めなければなりません。リーチがあればグレード感はカナリ落ちるでしょう。
なんとか水が染み出す前に回収しましたが、直後にはリップは水まみれ。この後はシトシトと降り続き、やむ気配がなかったのでそそくさと撤収の運びになりました。ハイシーズンだというのになかなかちゃんと岩を触れないのはツライものがありますね。
あまりにも切なかったので帰り道の紅葉を満喫してきました。