さて今回はリードクライミングで必要なギアをご紹介いたします。
今回紹介するのはほぼ筆者が購入したもので、ジムの店員さんの言われるがままです。
リードクライミングで必要なギア(道具)とは
1.クライミングシューズ
はい、当たり前です。筆者はスポルティバのミウラを使用しております。
ジムで見かけない日はないくらい使用率高し。
レースアップタイプで面倒ではありますが足に合わせられるのでオススメです。
特に外岩に行くとその懐の深さを実感することができます。
2.チョークバッグ
チョークバッグは腰にぶら下げられるものが必要です。
いろいろな種類があるので自分の好みで用意しましょう。
コチラもやっぱりスポルティバ!
3.ヌンチャク(クイックドロー)
ジムリードだったらほとんど必要ないと思いますが、練習用などに1本あると便利です。
クリップの練習くらいは自宅でしたいものですね。
4.カラビナ(スクリューゲート付き)
スクリューゲート付きのカラビナがビレイヤー用に一つ必要です。
ビレイ操作中にATCデバイスやロープが誤って脱落することを防ぎます。
これ無しではビレイすることができません。
因みにこちらはブラックダイアモンド製。
5.ATCデバイス
これもビレイヤー用に必要なギアです。
お値段はなかなかのものですが、ここだけはクライマーの命に関わりますのでケチらないようにしましょう。
いろいろなタイプがありますが、下部にギザギザが付いてるタイプのものがオススメです。
インストラクター曰く、どれもあんまり変わらないらしいですが(笑)
ブラックダイアモンドのがカッコイイです。
6.ハーネス
クライマーもビレイヤーも必要なギア。
腰をガッチリサポートするカーボンプレート入りのハーネスもありますが、テロンテロンのタイプのほうが動きやすくてオススメです。
こちらもブラックダイアモンド製。
7.ロープ
この中で最も高価なロープ。直接的に命にかかわるので絶対にケチらない!!
中古などは買わず、新品を買いましょう!
ほとんど60mで販売されていますが、ジムオンリーの場合は30mあれば余裕なので、60m購入してクライミング仲間とシェアしましょう。
外岩が最終目標の場合60mのままでもいいですが、取り回しが非常に面倒なので、ジムでは30mがよいと思います。
8.グローブ
コチラはビレイヤー用にあったほうが良いグローブ。
ビレイ専用にクライミングメーカーから発売されてはいるのですが、ホームセンターなどに売ってあるグローブで十分です。
ビレイヤーのロープとの摩擦による火傷や、ATCデバイスに挟み込むリスクを軽減するために装着します。
ひいてはクライマーの安全にも関わりますのでできるだけ用意しておきましょう。
ちなみに唯一レンタルできないギアでもありますのでこの際購入しましょう。
キャンプなどのアウトドアでも使えるので損はしませんよ。
購入すするときの注意点ですが、表面にゴムの滑り止めがあるものは避けましょう。
ビレイがすごくやりにくくなります。オススメは牛革などですが、写真のようなタイプが個人的には一番使いやすいです。
カッコイイですし。
さて、今回紹介したギアはグローブ以外はジムでレンタルすることが可能です。
筆者が通っているジムではロープが\330、ハーネスセットが\330、シューズが\330、チョークバッグが\110でレンタルすることができ、合計\1100でリードクライミングに取り組むことができます。
慣れるまではレンタルでもいいのではないでしょうか。
筆者もまだロープだけはレンタルしてます。
それでは次回、実際にリードクライミングにトライしてみましょう!