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    Categories: ボルダリング

ボルダリングで行き詰ったときの対処法

aatlas / Pixabay

ボルダリングをある程度続けていれば文字通り「壁にぶちあたる」ということがあると思います。

ただジムに通い、目標とするグレードの課題にひたすらトライするものの、なかなかクリアには至らない。

そういう時に行うべき行動をまとめてみました。

 

 

1.敢えてもっと上のグレードを攻めてみる

 行き詰っている時って自信を無くしていますよね?

 でも焦らなくて良いと思います。人には誰でも得手不得手があります。

 ボルダリングはザッと分類してもパワー系とバランス系に分けられると思います。

 その中でもコツさえわかってしまえばなんてことはない課題も存在します。

 もしかすると、苦手なことを無理やりやって、そこで躓いて、その課題にかかりっきりなんじゃないですか?

 そういう時は気分転換と思って、敢えて上級者がセッションしているのに混ぜてもらいましょう

 上級者がやっている課題は持つホールドもかなり持ちにくく、自分が攻めているグレードのホールドがどれだけ持ちやすいか気付くでしょう。

 上級課題は色々なテクニックを自然に使いつつ、さらに基本テクニックの応用をしながらクリアしていくのですが、

 そこで自分の基本テクニックの甘さにも気付かされます。

 やれるつもりになっていたテクニックが実はうまく使いこなせてなかったり、

 そもそも使いどころを間違えていたりします。

 それを上級者と一緒に高いグレードを登り、自分と生で比較することに意味があるのです。

 上級者の方は基本教えたがりが多いので、大いに活用しましょう(笑)

 本当に強い人は弱者に優しいです!

 

 

 

2.いつもとは違ったクライミングにトライしよう

 ボルダリングをやっているのであればリードクライミングにトライしたり、

 外岩に挑戦してみたりするのがよいでしょう。

 どちらも追加でギアが必要になるので若干敷居が高くなってしまいますが、

 クライミングをやっている以上、いつかは興味が出て挑戦したくなる日が来ると思います。

 金銭的に余裕があるならこの際買っちゃいましょう!

 金銭的に余裕がなくても、リードクライミングだったら道具はジムでレンタルできます。

 外岩に行きたければ経験者に連れて行ってもらうと大体の道具は貸してくれるので、

 ジム仲間の経験者に打診してみましょう。

 リードクライミングだったら、クライミングにおける無駄をいかに省くかの大切さや、レスティングの重要性を学ぶことができます。

 外岩だったら完登したときの爽快感はハンパなく、クライミングの醍醐味を再確認できることでしょう。

 どちらもクライミングの懐の深さを痛感し、さらにクライミングが大好きになってしまうでしょう。

 すると、普段のトレーニングも以前と違う気持で取り組むことができます。

 

 クライミングを愛する。これに勝る上達の秘訣はありません。

 是非マンネリ化したジム通いを熱々の時に戻しましょう(笑)

 

 

 

 

 

kawaski7210 :サイト訪問ありがとうございます。管理人のHiroです。2016年1月からボルダリングを本格的に開始しました。一緒に上級者目指して頑張りましょう!!

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